ゴキブリが好む環境がウォーターサーバー周辺にはたくさん!発生させないためにはどうしたらいい?

いつでも衛生的で美味しい水が飲めるウォーターサーバーですが、ゴキブリの発生には注意が必要です。キッチンのシンクを始めとする水回りにはゴキブリへの心配がつきものです。

注水口や受け皿など、濡れる箇所が多いウォーターサーバーも例外ではありません。ゴキブリが発生する原因と、予防策、実際に発生した際の対策をまとめてみました。

ゴキブリが発生する原因

そもそもなぜゴキブリは発生するのでしょうか。まずゴキブリの生態や習性をまとめてみました。

温暖な温度環境を好む

ゴキブリはもともと熱帯性で、温暖な環境を好みます。温度の低い環境下では活動が出来なくなります。更に低い温度になると死にます。

大体20℃~35℃の温度帯で最も活発になるといわれています。このため、夏は屋外の気温でもゴキブリは活動出来ます。そして、外気温で活動出来なくなる冬を越すために家屋に侵入する場合があります。

犬以上の嗅覚

ゴキブリは人家に住み着き、餌を求めて活動します。雑食性のためなんでも食べますが中でも油脂分やデンプンなどを好みます。

ゴキブリは基本的には夜行性のため視覚より嗅覚が発達しています。好物の餌などを匂いで判別し、そこに集まる習性があります。

また、自身からもフェロモンを出していて、このフェロモンを嗅覚で判別するため同種のゴキブリが集まりやすいのです。

水を好む

仮に食べ物が全くない環境でも、水さえあれば生きられるのがゴキブリです。大概の虫は水中では呼吸が出来なくなって死ぬのですが、ゴキブリは体表に油を纏っているため、多少の水は弾くので窒息死には至りません。

また、体表の油により、体内の水分の蒸発を抑えることが出来るので少量の水さえあれば10日前後生きられるデータもあります。

雑食性

人間の食べ物はもちろんですが、ゴキブリはなんでも餌にします。床に落ちている髪の毛やダニの死骸なども食べるので食べ物が無いからと言って油断できません。

ウォーターサーバーにゴキブリが発生しやすい理由

ではなぜウォーターサーバーにゴキブリは発生してしまうのか、ゴキブリの生態や習性を前提として考察してみました。

濡れた状態になりやすい

風呂場やシンクや洗面所などと同様、ウォーターサーバーの注水口や受皿などは濡れた状態になりやすいです。このため、水を好むゴキブリは発生しやすいと言えます。

ほこりやごみがたまりやすい

とくに掃除しにくい床置き型のウォーターサーバーの裏側にはほこりやごみがたまりやすいです。前述したようにほこりやごみの中にも髪の毛や虫の死骸や糞など雑食性であるゴキブリの栄養になる餌がたっぷり含まれています。

年中熱を放出している

ウォーターサーバーは常に電源を入れっぱなしです。そのため内部の温水タンクはもちろんモーターの熱を排熱する箇所周辺もゴキブリが好む温度帯になり、集まりやすくなります。

予防策は?

ではウォーターサーバーがゴキブリの住まいとなるのを防ぐ方法はどんなものがあるのでしょうか?

発生しやすい場所を避けて設置する

台所のシンクや風呂場の近くへの設置は避けた方が良いです。もともと水回りはゴキブリが好んで生息する場所です。

シンクや風呂場といった場所に発生した場合はまだ対処しやすいですが、サーバー内部に発生した際は分解でもしない限り対処出来ません。なるべく発生しにくい、湿気の無い場所を選びましょう。

風通しの良い場所に設置する

ゴキブリは繁殖のために卵を産みます。また自らの糞で同種の仲間をひきつけます。この、卵や糞は非常に軽いため風でたやすく吹き飛んでしまいます。

そのため、ゴキブリは風通しの良くない環境を好むのです。ただでさえ家具や電化製品の裏側は通気性が悪いので、ゴキブリが好む環境になりやすいのです。なるべく風通しの良い場所に設置することを心がけてください。

こまめに水気をふき取る

ウォーターサーバー本体に付着する水滴や注水口、受け皿などの水分をこまめにふき取り衛生的な状態を確保することも重要です。ゴキブリか嫌う、ハーブ系の香りのアルコール除菌スプレーなどを使うとより効果的です。

サーバー本体、周辺の掃除を定期的に行う

掃除機などで定期的に掃除するようにしましょう。また前述のように「風通しの良い場所に設置」することでほこりやごみも溜まりにくくなるうえに、掃除も手が届きやすく気軽に行うことが出来ます。

発生した場合の対処法

万が一発生したゴキブリを発見した場合はどうすればよいのでしょうか?

ウォーターサーバー以外でも人間の口に入るものを扱う空間ではなるべく毒性のある殺虫剤の使用は避けたいですね。意外な方法での対処をご紹介します。

アルコールスプレーを吹き付ける

消毒にも使われるアルコールはゴキブリにとっては猛毒です。体表の油は水は弾くことが出来ますがアルコールは弾くことが出来ません。

体表を通過して内部に入ったアルコールを排出する術無くゴキブリは死にます。日常のお手入れとしても使えるので、ハーブ系アルコール除菌スプレーはウォーターサーバーの近くに常備しておくことをおすすめします。

サーバーから出るお湯をかける

ゴキブリに限りませんが多くの虫は熱湯をかけられると死に至ります。しかし、実際ゴキブリを発見した際に、身近に熱湯が無い場合がほとんどではないでしょうか?

ゴキブリを見つけてからお湯を沸かしたりポットを取ってきたりしていたら当然逃げられてしまいます。しかし、ウォーターサーバーの温水機能では常に80℃前後のお湯を出すことが出来ます。このお湯をゴキブリにかけることで退治出来ます。