雨や汗も危険!水アレルギーの症状と対処法を紹介

水アレルギー
私たちの普段の生活の中で水は欠かせないもの。

ですが、そんな水にアレルギー反応を起こす人がいるのはご存知ですか?

「水アレルギーってどんなもの?」
「水アレルギーを疑うような症状が出てしまった…」

そんな悩みを抱えている方のために、水アレルギーの症状や注意、対処法などについてご紹介します。

この記事を読むことによって水アレルギーについて知り、仮に症状が出た時にも最適な対応ができるようになるのでぜひ参考にしてみてください。

「水アレルギー」って本当にあるの?

そもそも、水にアレルギー反応を起こす人なんているの?と疑問に感じる方もいるはず。

人間の体は60%が水分なので、ここから考えても不思議な話ですよね。

しかし、実際に水アレルギーに苦しんでいる方もいるのです。

非常にまれなアレルギーで、世界では100例以下しか確認されていません。

また、海外の例が多く報告されているのですが、日本人だからといって必ずしも水アレルギーにならないとは限らないのです。

このアレルギーはほとんどの場合は先天性ではなく、後天性となります。

水アレルギーの5つの症状と原因について

水アレルギーについて知るためには、まずはその基本を押さえておきましょう。

もしも水アレルギーになった場合にはどのような症状が現れるのか、原因はなんなのかを解説します。

水アレルギーの症状

その名の通り、水にアレルギー反応を示します。

代表的な症状は次に5つです。

  • かゆみ
  • 痛み
  • 蕁麻疹
  • 炎症
  • 呼吸困難

厄介なことに、反応する水は水分全般であり、雨や海水の他、自分の涙や汗、場合によっては唾液にまで反応することもあります。

皮膚の疾患であるため体内の水分には反応しませんが、シャワーを浴びるにしてもアレルギー症状を抑える薬が必須になるなど、発症患者さんは非常に大変な思いをしています。

水アレルギーの原因は?

原因についてはまだはっきりわかっていません。

そのため、水アレルギーを発症したとしてもそれを改善するための薬を取り入れるというよりも、症状が出ないための対策を取るしかないのです。

症状が現れる原因がわからないということは、効果的な対策もとれないということ。

水分がアレルギーの原因になることはわかっているため、水分に触れないための対策を取るしかありません。

水に濡れるとかゆみが出るのは水アレルギー?

水に濡れてかゆみがでると、「もしかして水アレルギー?」と心配になってしまいますが、必ずしもそうとは限りません。

水アレルギーは非常にまれだからです。

他にも水に塗れた部分がかゆみを感じる理由としては様々なことが考えられます。

例えば、ストレスをため込んでいて敏感になった肌が水の刺激を感じてしまった可能性も低くはありません。

それから、水に触れてしばらくしてからかゆみを感じる場合、水が蒸発する際に肌の水分も蒸発してしまい、乾燥からくるかゆみを感じることも。

水アレルギー以外の原因が関わっていることも疑ってみましょう。

水を浴びたら蕁麻疹・湿疹が出た!これってアレルギー?

水に触れた肌で蕁麻疹や湿疹が出ると心配ですよね。

ですが、水というよりも冷水に触れた時だけ症状が起きる場合は寒冷アレルギーのほうが可能性は高いといえるでしょう。

これは自分の体温よりも冷たいものに触れると蕁麻疹を引き起こすアレルギーのこと。

水の他、氷や雨に触れた際にかゆみを感じることもあります。

また、アレルギーというほどではなくても、冷水が肌への刺激となり、かゆみを感じるケースはゼロではありません。

水アレルギーになった時の4つの注意点

水アレルギーになってしまった場合、日常生活ではいろいろと注意していかなければならないことがあります。

気を付けておきたいポイントを4つご紹介しましょう。

水アレルギーになったら何を飲めばいいの?

水にアレルギー反応を起こすなら水も飲めないのでは?と感じますよね。

そこで心配なのが飲み物の問題です。

これは人によって差があるのですが、ほんの数口程度ならば水でも飲めるという人もいれば、水は飲めないが野菜ジュースや牛乳は飲めるという方もいます。

水を飲んだ時に息苦しさを感じることから水アレルギーに気づく方もいるので、飲み物についても注意が必要です。

お風呂はどうすればいいの?

水に触れるとアレルギーが出るわけなので、お風呂に入るのも簡単な話ではありません。

ですが、やはり一切お風呂に入らずシャワーも浴びないとなるとどうしても衛生的とは言えない状態になってしまいますよね。

どれくらい水に触れると症状が現れるかは個人差があるため、週に数回程度だけ1分程度のシャワーで済ませている患者さんもいます。

できる限りお風呂やシャワーの回数を減らすために汗をかかないように注意するなどの工夫も必要です。

雨に濡れないようにする

お風呂や家事では自分でしっかり注意していれば水を極力避けることが可能です。

しかし、水アレルギーになると突然降る雨にも最大限の注意を払わなければなりません。

雨に濡れてしまうとそれだけで激しい炎症が起きてしまう方もいるのです。

普段から傘を持ち歩くのはもちろんのこと、濡れたらすぐに拭けるようにタオルなども用意しておく必要があります。

重度の人は涙や汗も危険に

どこまで症状が出てしまうかは個人差が大きいものの、かなり重度といわれる状態になってしまうと、自分の涙や汗にもアレルギー反応が起きてしまいます。

涙についてはある程度注意ができますが、汗は大変ですよね。

運動をするにしても冷房設備の整った室内を選ぶなどの注意が必要ですし、外出する時間帯についてもよく考えなければなりません。

水を飲んだり水に濡れて体調に異常が出た時の対処法

何か異常を感じた際に、明らかにその原因が水にあると疑われる場合、水アレルギーの可能性を否定することはできません。

世界的にみても非常にまれなのでほとんど心配いらないのですが、原因が不明であるため0%とは言い切れないのです。

気になる症状がある場合、一度病院で相談をしてみましょう。

何が原因なのか、何に注意すればいいのかがわかれば安心できます。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は非常にまれな疾患ともいえる水アレルギーの症状や原因、発症した場合の注意点などについて解説しました。

ポイントは次の3つです。

  • 発症者数は全世界でも100人以下
  • 飲み水や雨、お風呂など様々な水にアレルギー反応を起こす
  • 発症した場合は普段から水に注意が必要

この記事を参考にして水アレルギーへの理解を深めてくださいね。

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