お水の基礎的な知識について考えてみました

ウォーターサーバーで提供されているお水には様々な種類のものがあります。どのウォーターサーバーで配達される水がを考えるために、まずはお水の基本的なことを勉強してみましょう。

 

水道水の安全性

日本の水道水は厚生労働省の水質基準によって51項目にわたる厳しい調査が行われています。このため日本の水道水は世界的にも高い安全性を誇っていると言えます。デメリットとして消毒のための残留塩素によって味わいを損ねることが筆頭に上がりますが、現在では味に悪影響を及ぼさない、安全のための最低限の残留塩素による水質管理が目標とされています。

 

また、発がん性が問題視されていたトリハロメタンに関してもWHOの基準値の3分の1以下で、しかも数分間の煮沸により除去出来ます。蛇口を捻るとすぐ飲める水が出てくる国というのは世界的にも珍しいので、「水道水は不味い、臭い」という先入観を捨てて見つめなおしてみたいものですね。

 

日本のミネラルウォーターの種類

ペットボトルで売られている日本国内の水は「ミネラルウォーター類のの品質表示ガイドライン」により4種類に分類されます。ナチュラルウォーター、ナチュラルウォーター以外は「自然」「天然」などの表示を不可としています。

 

ナチュラルウォーター

水源から採取された地下水をろ過、沈殿及び加熱殺菌以外の処理(オゾン殺菌、紫外線処理など)をしていない水のこと。

 

ナチュラルミネラルウォーター

ミネラル成分が溶解しているナチュラルウォーターのこと。

 

ミネラルウォーター

ナチュラルミネラルウォーターのミネラル分の調整及び、空気(酸素)の供給を行ったもの。オゾン殺菌、紫外線処理などの殺菌処理を行ったもの。複数種類のナチュラルミネラルウォーターを混ぜたもの

 

ボトルドウォーター

上記の3種類(ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウォーター以外で食品衛生法に基づき飲み水と適しているとされた水。アルカリイオン水のように電気分解処理を行ったものもこれに属する。

 

ヨーロッパのミネラルウォーター

水源に恵まれた日本ではWHO(世界保健機関)が定めるよりも厳しい安全基準の水道法を設けています。そのため水道水が非常に安全性が高いのです。商品として売られている水にも同等の安全性が求められるため、ろ過や殺菌などによる処理が義務付けられてます。

 

一方でヨーロッパでミネラルウォーターの生産が盛んなフランスやイタリアでは原則殺菌やミネラル添加を行いません。これは一概に安全基準が緩いとは言えません。逆に水源があらゆる汚染から隔離されている必要性があり、その基準や日本国内のミネラルウォーターの基準より厳しいとも言えるでしょう。また、水の中に豊富に含まれているミネラルが健康的に価値のあるものとされているので、殺菌やろ過といったミネラルを損なう行程はありません。

 

日本は「水を当たり前に使う生活」ありきなので食品としての安全性が第一ですが、真水の少ないヨーロッパでは水自体が貴重品と言えるので「安全な水源」「健康への効果」などの付加価値が重視されるのかも知れませんね。

 

天然水の採水地

ウォーターサーバー用天然水の採水地はかなり限られています。これはウォーターサーバーの需要が東日本大震災以降急激に広まったので、「汚染から隔離されている水」を望む声に応えるべく採水地が選ばれたためです。

 

富士山麓、北アルプスを採水地にしてるメーカーが多いです。他には京都の福知山、三重県宮川、大分県日田市、阿蘇山などが採水地として知られています。

 

RO水の作り方

RO水は天然水ほど厳しい基準を満たした原水を用いる必要はありません。なぜならRO水のろ過方法自体が画期的なものであるからです。RO膜と言われる極微細な不純物を除去できるフィルターを通すことで安全性の高い水を作り出すことが出来ます。

 

 

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