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海外ではウォーターサーバーは一般的?

海外でウォーターサーバーは使われている?

近年ウォーターサーバーは、日本の一般家庭にも広まってきていますが、「海外でも人気なのかな?」などと気になっている方も多いはず。

実はアメリカやヨーロッパなどでは、日本よりも早くからウォーターサーバーを使用しているのです。

そこで今回は、海外のウォーターサーバーの普及率や水事情などについて詳しく紹介します。

こちらをチェックすることで、ウォーターサーバーの利便性が分かるはずです。

ぜひ読み進めてみて下さい。

知っておきたい海外3エリアの水事情

知っておきたい海外3エリアの水事情 湖

ここでは、以下3つのエリアの水道水や飲み水などについて解説します。

  • アメリカ
  • ヨーロッパ
  • アジア

まずは、各国の水事情を知っておきましょう。

アメリカ

現在のアメリカは、水道の普及率が100%に達しており、世界的にも厳しい水質基準をクリアした水道水しか供給されません。

特に、ニューヨークなどの水質は世界有数で、そのまま飲むことができます。

しかし、アメリカで水道水をそのまま飲む方は少なく、購入した水を利用する方がほとんどです。

その理由として、購入して飲む水はおいしさや安全性が保証されている上、アメリカで水は比較的安価に購入できることがあげられます。

ヨーロッパ

ヨーロッパでは、昔から綺麗な水は貴重とされているため、日本やアメリカなどと比べると水道代が高額な地域が多いです。

また、ミネラルウォーターの生産国として有名なイタリアやフランスは、殺菌をしない天然水を使用しています。

さらにヨーロッパの天然水は、カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいる水が多い点が特徴です。

そのため、ミネラル補給やダイエットなど、特定の目的を持つ方に愛用されています。

アジア

アジア諸国の中には、水道の普及率が100%の地域もあれば、30%以下の地域もあります。

水道が整備されていたとしても水源が汚染されている地域では、水道水から大腸菌などが検出されたケースも確認されていることが事実です。

また、東南アジアや南アジアなどで市販されているミネラルウォーターから、細菌が検出されたこともあります。

そのため、一度煮沸して飲んだり、原水がヨーロッパなどのミネラルウォーターを購入して使っている方が多いのです。

海外3エリアでのウォーターサーバーの普及率

海外のウォーターサーバーの普及率や料金などは、どのようになっているのか気になりますよね。

そこで、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの3つのエリアに絞って、ウォーターサーバーの普及率を詳しく解説します。

アメリカでの普及率は?

海外3エリアでのウォーターサーバーの普及率 ウォーターサーバー

100年以上前にアメリカで誕生したウォーターサーバーは、南西部の乾燥地帯を中心に使われ始めました。

近年では、約50%の家庭でウォーターサーバーを導入しています。

ちなみに、水道がアメリカ全土に普及するより以前から、すでに水を購入することが一般的でした。

なぜなら、水の品質が保障されている上、水20Lが800円程のリーズナブルな価格で販売されているからです。

そのため、現在でも水道水をそのまま飲用する習慣はほとんどありません。

ヨーロッパでの普及率は?

海外3エリアでのウォーターサーバーの普及率 水

ヨーロッパでは、ウォーターサーバーを導入している家庭も多いですが、アメリカほど普及率は高くありません。

多くの方は、ポット型浄水器を使って水道水を浄水したり、ペットボトルのミネラルウォーターを購入しています。

アジアでの普及率は?

海外3エリアでのウォーターサーバーの普及率 水のボトル

水道水の安全性が高い日本では、ウォーターサーバーの普及率が5~10%ほどとまだ一般的とは言えません。

しかし、水道水の水質が安全である保障ができない国では、ウォーターサーバーやミネラルウォーターの利用者が多いです。

特にインドネシアやフィリピンでは、ほとんどのオフィスや一般家庭でウォーターサーバーをよく見かけます。

硬度が高いのはどこ?各国の水の硬度

硬度が高いのはどこ?各国の水の硬度 水と猫

水中のカルシウムやマグネシウム等のミネラルの含有量を数値化したものを硬度といいます。

また、水は硬度によって次の3種類に分けられます。

水の種類 硬度
軟水 0~100mg/L未満
中硬水 100~300mg/L
硬水 300mg/L以上

一般的に、軟水は飲みやすい上に体への吸収効率が良く、一方で中硬水・硬水はミネラル由来のクセが強い味で喉につかえる感覚があります。

ここでは、3つのエリアの水の硬度について解説するので、読み進めてみて下さい。

アメリカ

アメリカで採れる水は、国土が広いため地域によって硬度の差があります。

ニューヨークやサンフランシスコなどは硬度約60mg/L以下の軟水ですが、ラスベガスやセドナなどは硬度約200~400mg/Lの硬水が採れます。

なお、ウォーターサーバーに使用されているほとんどの水は、RO膜という細かいフィルターで不純物をほとんど除去した「RO水」です。

RO水はミネラル成分も除去するため、硬度が約1mg/Lの水もあれば、ミネラルが添加された水もあります。

ヨーロッパ

イギリスやスペインの一部地域では、硬度約25~35mg/Lの軟水が採れますが、ほとんどの水は硬度200~400mg/Lの硬水です。

硬水は、石鹸が泡立ちにくい点や肌荒れの心配がある点などの理由から、生活用水を軟水化する機械を導入している家庭もあります。

しかし、飲み水として需要は硬水の方が多く、市販されているミネラルウォーターやウォーターサーバーの水も硬水が主流です。

アジア

アジアでは、同じ国であっても都市によって硬度が大きく違う場合が多いです。

例えば、韓国の場合ソウルでは硬度約50mg/Lの軟水が採れますが、慶州では硬度約500mg/L以上の硬水が採れます。

また、ミネラルウォーターやウォーターサーバーの水も各国様々で、硬水を飲めるメーカーもあります。

インドネシアでは、硬水のミネラルウォーターが飲めるウォーターサーバー「AQUA(アクア)」が主流です。

国ごとに違う!海外の水の殺菌方法

日本では水を殺菌することが義務付けられていますが、殺菌に関しても国によって様々な基準があるようです。

こちらは、3つのエリアの水の処理について解説します。

ぜひ確かめてみて下さい。

アメリカ

国ごとに違う!海外の水の殺菌方法 塩素

アメリカの水道水も、塩素による殺菌・消毒処理がおこなわれます。

しかし、塩素の量は日本の1/10程度です。

多くのアメリカ人は、水道水を「ブリタ」などのポット型浄水器を使い、ろ過して飲んでいます。

塩素消毒された水道水は冷蔵庫で長期保管でき、ミネラルウォーターより日持ちする点がメリットです。

ヨーロッパ

国ごとに違う!海外の水の殺菌方法 川

ヨーロッパの水道水は、元から綺麗な地下水を原水とする場合が多いため、塩素消毒は一般的ではありません。

そのため、薬品を必要としない「緩速濾過」という砂利層を使った生物膜による方法が主流です。

また、ヨーロッパの天然水には下記5つの基準が定められています。

  1. 水源があらゆる汚染から完全に隔離、保護された地下水であること
  2. ミネラル成分や採水時の温度が一定であること
  3. 採水地で直接ボトリングされていること
  4. 殺菌処理など一切の加工をせずに自然のままであること
  5. 健康に良いと認められていること

このように、世界でも特に厳しい基準を設けていることから、安全な水を飲むことができるのです。

アジア

国ごとに違う!海外の水の殺菌方法 煮沸

アジア諸国では、塩素を使って殺菌処理をおこなっている国がほどんどです。

日本でも水道水の場合は、塩素による消毒・殺菌が義務付けられています。

しかし、水道管への管理が行き届いていない国の場合、劣化や汚染などにより供給される途中で不純物が混入することもあります。

水道インフラが整っている日本以外の国では、水道水はそのまま飲まず、煮沸させたり市販の水を使うことが一般的です。

ハワイアンウォーターは海外の水を使ったウォーターサーバー

ハワイアンウォーター
ハワイアンウォーター」は、ハワイで採れた水を使ったRO水が飲めるウォーターサーバーです。

東日本大震災の後、国内で採れる水の安全性が疑問視された時に、ハワイを水源地としていることからハワイアンウォーターの需要が急激に伸びました。

実際に全ての大陸から遠く離れ、工場の排水などの影響も受けないハワイは、世界で最も自然環境に恵まれた水源地と言えます。

安全で高品質な飲みたい方は、ハワイアンウォーターを選択してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、海外の水事情や世界のウォーターサーバーの普及率などについて述べました。

この記事のおさえておきたいポイントは、次の3つがあげられます。

ここがポイント

  • 日本に比べ海外ではウォーターサーバーの普及率が高い
  • ヨーロッパの水は塩素を使って消毒することが少ない
  • 海外で水道水をそのまま飲むことは一般的ではない

国を問わずウォーターサーバーは、水の安全性を求めている多くの方から選ばれています。

より綺麗でおいしい水を生活に取り入れたい方は、ウォーターサーバーの導入を検討してみてもいいでしょう。

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