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犬・猫にも飲ませるお水は何がいい?

ペットにも使える?犬や猫のためのお水 アイキャッチ

重たい荷物を運ぶこともなく、安心でおいしい水を使えることから、ウォーターサーバーを愛用しているという人が増えてきましたよね。

赤ちゃんからお年寄りまで飲めるものが多いものの、ペットを飼っている家庭、これからペットを迎えようと思っている家庭では、

「サーバーの水をそのままあげていいの?」

と不安に感じる人もいるかもしれません。

そこで、ペットに適している水選びや、ペットがいる家庭でウォーターサーバーを選ぶときのポイント、ペットとの暮らしで注意したいことをまとめました。

ペットにも安心できるウォーターサーバーを探す際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ペットに最適なお水とは?

ペットに最適なお水とは? 眠る犬と猫

ペットとして昔から親しまれている犬・猫はもちろん、近年ではウサギやハムスター、インコや文鳥などの小鳥、フェレットといった、さまざまな生き物を家族として迎える人が増えてきました。

人間が当たり前のように「水」を買うようになって気になるのは、ペットに水道水をあげ続けていいのかな?ということです。

まずはペットにどんな水が適しているのか、ウォーターサーバーはペット用の飲み水として向いているのかをチェックしましょう。

ウォーターサーバーのお水をペットに与えても大丈夫?

赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲めるウォーターサーバーの水なら、ペットにも安心して与えられるようなイメージがあります。

しかし、人間にとって安全な水の全てがペットにとっても安全であるとは限りません。

水は含まれるミネラル分の量によって、大きく軟水と硬水の2つに分けられます。

このうちペットに適しているのは、ミネラル分が少ない「軟水」です。

軟水と硬水には以下のような違いがあります。

水の種類 ペットへの使用 特徴
軟水
▼硬度0~100mg/L未満
▼口当たりがやわらかく飲みやすい
▼お茶やコーヒーに適している和食を作るのに向いている
▼肌や髪にもやさしい
▼人にもペットにも向いている
中硬水
×
▼硬度100~300mg/L未満
▼適度なミネラルを含みつつも、硬水よりも飲みやすい
▼ペットには向いていない
硬水
×
▼硬度300mg/L以上(日本の一般的な基準)
▼飲みごたえを感じる
▼肉料理など洋食を作るのに向いている
▼便秘の解消が期待できる
▼動脈硬化の予防が期待できる
▼ペットには向いていない

軟水ならペットにも安全

軟水は硬度100mg/L未満の水です。

硬度が低ければ低いほど、水に含まれるカルシウム・マグネシウムの量が少なくなっています。

軟水がペットに向いている理由

  • カルシウム・マグネシウムの量が少ない
  • 日本の水はほとんど軟水なので、水道水から切り替えても飲まれやすい
  • 薬への影響が出にくい

軟水はペットだけでなく人間にとっても飲みやすいため、日本では軟水を取り扱っているウォーターサーバーメーカーがたくさんあります。

ペットのためにウォーターサーバーを選ぶときには、軟水のボトルを選べるメーカーを選んでみてください。

ペットに硬水がNGな理由

ミネラル分が豊富な硬水は、なぜペットに与えないほうがよいのでしょうか。

それには、こんな理由があります。

ミネラル分の過剰摂取になる危険性 ペットフードなら十分にミネラルを摂取できている
下痢をする可能性 マグネシウムは便秘薬にも使われる成分
尿路結石になる可能性 ミネラルの過剰摂取で起こりやすい

人間にとってはメリットがある硬水でも、体の小さなペットにとっては、思わぬ病気や症状を引き起こしてしまう可能性があります。

ですから、硬水はできるだけ与えないようにするのが大切なんですね。

ペットが飲める4種類の水を比較

ペットに向いている水はウォーターサーバー以外にも、水道水、浄水器を通した水、ペット用として販売されている水などがあります。

ペットに与えるのに向いている水について、それぞれメリットとデメリットをまとめました。

1. 水道水

ペットが飲める4種類の水を比較 水道水

日本の水道水は世界的に見ても優秀な水で、そのまま飲めるのはもちろん、料理、洗濯、入浴となんにでも使うことができます。

水道水のメリット

安い ペットに与えても、普段の水道料金とそれほど変わらない
傷みにくい 塩素によって消毒されているのである程度の期間品質が保たれる
いつでも飲める 蛇口をひねればすぐ出てくるので買い置きの必要なし

水道水のデメリット

塩素が化学反応を起こす可能性 ごく微量ながら発ガン性物質トリハロメタンを摂取してしまう可能性がある
地域により中硬水 日本国内の水はほとんど軟水ながら、関東や九州、沖縄の一部ではミネラル分を多めに含む中硬水の地域がある

いつでも飲めて傷みにくいのですが、地域によっては化学物質が多く含まれていたり、硬度がやや高めである場合があるというのが水道水の特徴です。

2. 浄水器

ペットが飲める4種類の水を比較 浄水器

水道水を使うことができて、購入ノルマなどの心配もないのが浄水器です。

水道水をろ過するだけのものや、アルカリイオン水・酸性水を作るタイプなどがあります。

浄水器のメリット

ランニングコストが割安 多くの浄水器は電気を必要としないか、わずかな電気代で済み、必要なのは本体とカートリッジの費用だけ
設置スペースが必要ない 蛇口取りつけ型なら水道につけるだけ、据え置き型やポット型でも小さなスペースで済む
不純物をろ過できる 水道水そのままより塩素や化学物質を取り除いた水を利用できる

浄水器のデメリット

傷みやすい 消毒の塩素が除去されるので、長期間放置すると水が傷みやすくなり、こまめな交換が必要
セルフメンテナンスが必須 カートリッジの交換や内部クリーニングなど、定期的なメンテナンスが必須

ウォーターサーバーと比べるとランニングコストが安いものの、メンテナンスを自分でしなければならないのが浄水器の特徴です。

多少費用をかけられるなら、レンタル浄水器という方法もあります。

3. ウォーターサーバー

ペットが飲める4種類の水を比較 ウォーターサーバー

いつでも冷水・温水を使えて、重たいボトルを買って持ち運ぶ必要がないことから、一般家庭でも幅広く利用されるようになりました。

ウォーターサーバーのメリット

使い方がカンタンで便利 ボトルやパックをセットしたら、蛇口をひねるようにいつでも冷水とお湯が使える
ペットボトルより割安 よくミネラルウォーターを利用するという家庭なら、メーカーによってはペットボトルで購入するより割安になる
備蓄用の水にもなる ボトルやパックは半年程度の消費期限があるため、予備の水は万が一の備蓄としても使用できる

ウォーターサーバーのデメリット

ランニングコストがかかる 水の料金に加え、電気代、サーバーのレンタル料、メンテナンス料などさまざまな費用が必要
水が傷みやすい 水道水のように塩素で消毒していないので、水道水より水の傷みは早くなる
場所を取る サーバーの置き場所はもちろん、水の置き場所、使用済みボトルやゴミの保管など、ある程度のスペースが必要

機能的で便利な反面、コストやスペースなどをしっかり考える必要がありそうですね。

4. ペット用水

ペットが飲める4種類の水を比較 ペット用水

ペットボトルなどで販売されている、ペット用の飲料水です。

散歩用に便利な500ml程度の容量から、便利な2L入りまで、人間の飲料水と同じ感覚で購入できます。

ペット用水のメリット

手軽に導入できる ペットボトルを買うだけなので、面倒な手続きや機械の設置は必要なし
いつでもやめられる 必要がなくなったら買わなければいいだけ、ノルマや契約期間はなし
水を沢山飲んでくれる場合がある 味などを調整している水の場合、水をあまり飲まないペットでもよく飲むようになることがある

ペット用水のデメリット

傷みやすい ペットボトルの封を開けたらなるべく早く消費しないと、水が傷みやすくなる
添加物が入っている 特に味を調整した水は、糖分や添加物が入っているものが多い
体調にあわない場合もある 必要がないのにphコントロール水などを与えると、かえって体調にあわない可能性がある

手軽で取り入れやすいものの、水の硬度や成分、添加物などには気をつけなければなりません。

犬・猫にも安心なウォーターサーバーを選ぶ4つのポイント

犬・猫にも安心なウォーターサーバーを選ぶ4つのポイント 水を飲む猫

ペットにウォーターサーバーの水を与える場合には、日本で採取された天然水である軟水を選ぶようにしましょう。

またウォーターサーバー業者の一部ではミネラルやその他不純物などを含まない「純水」の取り扱いを行っていますので、ペット用としてこれを選ぶのも良いかもしれません。

人にもペットにも便利な飲み水を考えると、やはり便利なウォーターサーバーがオススメです。

ペットにも安心して使えるサーバーを選ぶときに、気をつけたいポイントをご紹介します。

水の種類は「天然水」がベスト

天然水は、日本の山などで採水された水が使われているため、ほとんどが軟水です。

ミネラルを含む不純物を取り除いた「純水」も、硬度が低くペット用としてはオススメです。

水の成分・硬度

水の硬度はできるだけ低いものを選びましょう。

一般的に硬度40mg/Lであれば超軟水と呼ばれているので、50mg/L未満を目安に選んでみてください。

あとからミネラルを添加している水の場合、ミネラル分が多いこともあるので注意しましょう。

水の量は「4~8リットル」

サーバーで使う水は消毒されていないので、長期間に渡って使用すると傷みやすくなります。

ペット専用にしたい、家族が少ない、人があまり使わないという場合は、なるべく少ない量の水が使えるサーバーを選びましょう。

サーバーの種類は「卓上タイプ」

ペットがサーバーにいたずらしてしまう可能性もあります。

またサーバーの裏側にはほこりやペットの抜け毛がたまりやすくなるので、ほこりのたまりにくさ、清掃のしやすさを考えると、ペットが届かない場所にも置ける卓上タイプがオススメです。

ウォーターサーバーの水をペットに与えるときの注意点は?

ウォーターサーバーの水をペットに与えるときの注意点は?犬と水

実際にウォーターサーバーの水をペットに与えるときは、こんなことにも注意しましょう。

水の温度

犬や猫に関わらず、ペットに与える水は常温がベストです。

ただサーバーでは常温水を使うことが難しいので、常温になるまで放置するか、冷水とお湯を混ぜてちょうどいい温度の水を作ってあげるとよいでしょう。

水の鮮度

サーバーで使う水は、水道水のように消毒されていないため、長期間放置すると水で雑菌が繁殖してしまいます。

ペットの飲み水は最低でも1日1回、できれば1日に2~3回は取り替えるようにしましょう。

ペット用の置き水だけでなく、サーバーや予備の水は直射日光に当たらないようにし、予備の水はできるだけ涼しいところで保管します。

ペットには好き嫌いがある

人間に好き嫌いがあるように、ペットたちにも好き嫌いがあります。

特ににおいに敏感な犬や猫、ハムスターなどは、水が変わっただけでも警戒し、飲まなくなることもあるのです。

そんなときは無理に飲ませようとせず、今まで飲んでいた水とサーバーの水の2種類を用意しておくなど、少しずつサーバーの水に慣れてもらうようにしましょう。

ペットにおすすめのウォーターサーバー3選

続いて、ペット用としてもオススメできるウォーターサーバーメーカーをご紹介します。

フレシャス

フレシャスのサーバーの外観
スタイリッシュで機能的なサーバーを選べることでも人気の「フレシャス」は、天然水も3種類から選ぶことができます。

フレシャスでは、特に卓上サーバー「デュオミニ」がオススメです。

ここがポイント

  • 卓上型で好きな場所に置ける
  • 水パックが4.7lと少量でペットに最適
  • 使用できる水は硬度21mg/Lの軟水

もちろん床置き型のサーバーも選べるので、家族構成やペットの種類にあわせてピッタリなタイプを選べますよ。

うるのん

うるのん全サーバーの外観
人間もペットも一緒にサーバーを使いたいという家庭にピッタリなのが、卓上も床置きも選べる「うるのん」です。

うるのんサーバーの魅力は、チャイルドロック機能がしっかりしていて、ペットのイタズラを防止しやすい点です。

ここがポイント

  • 2種類のサーバーは卓上・床置きから選べる
  • 2ステップのチャイルドロックでイタズラ防止
  • 3~6年に1回サーバーの定期交換で衛生的

ボトルはたっぷり12Lなので、家族が多い家庭でも安心ですね。

コスモウォーター

コスモウォーターSmartプラスの外観
水の鮮度を保ちやすく、利用料金もわかりやすいのが「コスモウォーター」です。

サーバー独自のクリーンシステムで水の鮮度を保ちやすいだけでなく、3ヵ所ある採水地のうち届け先にもっとも近い採水地の水が届くシステムなので、天然水の品質にも安心できます。

ここがポイント

  • 新鮮な天然水を利用できる
  • 利用料金は水ボトルの購入料金のみ
  • 完全チャイルドロックモードで安心

またボトルはサーバーの下部にセットするタイプなので、重たいボトルを持ち上げる必要もなく、女性でもらくらくボトル交換ができます。

ウォーターサーバーの水をペットに使うなら

ウォーターサーバーの水をペットに使うなら 病院にいる犬

ウォーターサーバーの水は、ペットの飲み水として使えるだけではありません。

置き水 新鮮な水をいつでも飲ませたい時に。特に猫は複数の飲み水を置くことで飲みやすくなる。
散歩時の水分補給 小さなボトルと容器を持ち歩けば、散歩中の水分補給にも。毎回新しいものを用意すること。
ドライフードをふやかす 子犬や老犬などに。お湯を加えるとふやかしやすくなる。
手作りフード 人間の料理だけでなく、ペット用のフードを作る時にも使用できる。
シャンプーのすすぎ 軟水は泡立ち・泡切れがよいのが特徴。温度調節をしてシャンプー時のすすぎに。

処方食を食べているペットに飲ませても大丈夫?

ペットの中には、さまざまな症状を改善させるために、食事療法を取り入れているということがあるかもしれませんね。

栄養管理が大切なため、ウォーターサーバーの水は処方食に向いていないと考える飼い主さんもいるのではないでしょうか。

しかし、軟水のサーバー水であれば、処方食でも問題なく与えることができます。

処方食とは

動物病院で胃腸炎やアレルギー性皮膚炎、肝臓や腎臓などの疾患があると診断されたペットに処方されるフードのことです。

特定の疾患にあわせて栄養が調整されています。

ミネラルウォーターは尿路結石用の処方食には不向き

尿道結石や膀胱結石などの尿路結石は、フードや水、野菜などから摂取するミネラル分が多いことが発症する原因となっています。

そのため、結石用の処方食を食べているときは、ミネラルバランスを整えることが重要です。

ウォーターサーバーの水は、軟水だけでなくミネラル分が添加されているもの、海外の水などさまざまです。

結石用処方食にはミネラル分の多い中硬水や硬水は向いていないため、水の種類に注意しなければなりません。

注意をすればウォーターサーバーの水を与えても大丈夫!

ウォーターサーバーの水でも、水道水と同レベルかそれ以下の軟水であれば、処方食を食べているペットでも問題ありません。

それに、サーバーを利用することでこんなメリットもあります。

水が新鮮でおいしい ペットが水道水よりおいしいと感じると、たくさん水を飲むようになる
尿がたくさん出る たくさん水を飲むと尿の量が増えて、尿路結石の予防になる

心配であれば、病院で水についても詳しく相談するとよいでしょう。また定期的な診察をきちんと受けるのも大切ですよ。

ウォーターサーバーにペットがイタズラしないようにするには?

ウォーターサーバーにペットがイタズラしないようにするには?猫と水

犬や猫などを室内で放し飼いにしている人にとっては、ペットがサーバーにイタズラしないか、イタズラが原因でケガをしないかという心配もありますよね。

サーバーを設置したときに考えられる、ペットのイタズラとそれぞれの対策をご紹介します。

注ぎ口をなめる

お湯はヤケドに繋がりますし、注ぎ口を舐めてしまうとサーバーが不衛生になってしまいます。

対策

  • 注ぎ口カバーをつける
  • 蛇口の部分をまるごとカバーで覆う
  • ペットが届かない、登らないところに設置する

電源コードを噛む

電源コードが切れてしまう危険性だけでなく、ペットが感電してしまう可能性もあります。

対策

  • コードカバー・コンセントカバーをつける
  • コードクリップで壁伝いにまとめる
  • フェンスなどでサーバーの裏側に入れないようにする

サーバーを倒す

床置き型はもちろん、卓上型でもある程度の重量があるため、サーバーはそうそう倒れるものではありません。

しかし、大型犬など体が大きく力が強いペットの場合、転倒の可能性もあります。

対策

  • 転倒防止ワイヤーがついたサーバーを選ぶ
  • 足元にボトルを設置するサーバーを選ぶ(重心が低く倒れにくい)
  • 卓上型を選ぶ(高さがなく倒れにくい)
  • サーバーの両サイドに家具を置く

お湯を出してしまう

ボトルの水がムダになるだけでなく、ヤケドや水漏れといった危険性があります。

対策

  • ボタンを押しながらレバーを押すなど、2ステップ以上のチャイルドロックがついたサーバーを選ぶ
  • 操作ができない完全ロック機能がついたサーバーを選ぶ
  • 操作パネルなどに触れられないようカバーをする

特にお留守番をするペットの場合、思わぬケガや故障を防ぐために、こうしたイタズラ対策も重要ですね。

まとめ

ペットに合う水の種類や、ウォーターサーバーについてご紹介しました。

ペットのいる家庭で水を選ぶときのポイントや、ウォーターサーバーのメリットをおさらいしましょう。

この記事の重要なポイントは以下の3つです。

ここがポイント

  • ペットに影響が少ない軟水を選ぶ
  • イタズラ防止に、チャイルドロックつきのサーバーを選ぶ
  • ミネラル分の配合量には要注意

ほんの少しのポイントに気をつけるだけで、人にもペットにも便利なのがウォーターサーバーです。

少しでも健康で長生きできるよう、食べ物だけでなく飲み水にも気を遣いながら是非ウォーターサーバーを活用してみてください!

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